今月の給食では、きしめんの汁にしましたが、うどんにもあう汁です。冬なので、時期の小松菜や白菜を使いました。ほうれん草を使ってもよいと思います。ご家庭では、もっと野菜をたくさん入れて、具だくさんの汁にするとさらに栄養バランスアップです。
- 鶏もも肉
- 30g
- にんじん
- 18g
- かまぼこ
- 20g
- 油揚げ
- 4g
- 干ししいたけ
- 1.3g
- 小松菜
- 50g
- 白菜
- 120g
- ねぎ
- 10g
- こいくちしょうゆ
- 10g
- うすくちしょうゆ
- 4g
- みりん
- 2g
- 塩
- 0.4g
- コーンスターチ
- 1.5g
- 花かつお
- 0.8g
- 厚削り
- 5g
- 水
- 220g
下ごしらえ・切り方
●にんじんとかまぼこは3mmいちょう切りにする。
●白菜と小松菜はざく切りにする。
●干ししいたけはもどして2mmに切る。
●ねぎは小口切りにする。
●油揚げは短冊切りにする。
作り方
- 1
- 厚けずりでだしをとる。
- 2
- 少量のだし汁で鶏肉をほぐし炒め、アクをとる。
- 3
- 2に、にんじんを加え、アクをとる。
- 4
- 3に干ししいたけ、かまぼこ、油揚げを加え、白菜を加え、煮る。
- 5
- 4に調味量を加え、小松菜を加え、ねぎを加える。
- 6
- 5に水ときコーンスターチを加え、とろみをつける。
- 7
- 6に花かつおをふり入れ、煮込む。(かたまりにならないようにほぐしながら入れる。)
知多半島でとれた冬瓜を使った季節の献立です。愛知県は、冬瓜の出荷量が全国の20%以上を占め、全国第2位です。冬瓜は、きゅうりやかぼちゃ、すいかと同じ「うり科」の仲間です。冬瓜の旬は夏ですが、冬まで保存できることから「冬瓜」という名前がつきました。味があっさりしているため、だしをきかせたり、うまみのある肉やえび、しいたけなどと一緒に調理したりするとおいしく食べられます。
材料(4人分)
- 冬瓜
- 200g
- 鶏ひき肉
- 60g
- しょうが
- 4g
- 玉ねぎ
- 20g
- 薄口しょう油
- 12g
- 三温糖
- 4g
- みりん
- 5g
- 厚けずり
- 6g
- 片栗粉
- 4g
- 水
- 60g
下ごしらえ・切り方
●薄冬瓜は12等分に切り、さらに2cm幅に切る。
●玉ねぎは薄切りにする。
●しょうがはみじん切りにする。
作り方
- 1
- 厚けずりでだしをとる。
- 2
- 少量の水で鶏ひき肉をほぐし炒め、アクをとる。
- 3
- 2にしょうがを加え、さらに炒める。
- 4
- 3玉ねぎを加え、炒める。
- 5
- 4にだしを加え、アクをとり、調味料を加える。
- 6
- 冬瓜を加え、煮る。
- 7
- 水溶片栗粉でとろみをつける。
愛知県でとれるしらすや、地元の野菜やきのこを使った地産地消メニューです。サラダ油のかわりにバターを使うと、こくが出ます。 骨ごと食べられる小魚は、カルシウム供給源として優れています。カルシウムの吸収をよくするビタミンDの多い食材と組み合わせることで、さらに吸収率が高まります。ビタミンDはきのこ類や卵黄に多く含まれるので、干ししいたけや卵を付け加えると、さらに栄養価が高まります。
材料(4人分)
- 乾燥ちりめん(又はしらす)
- 4g
- チンゲン菜
- 72g
- 玉ねぎ
- 40g
- エリンギ
- 24g
- コーン缶(ホール)
- 20g
- しょうゆ
- 1g
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
- サラダ油
- 2g
作り方
- 1
- チンゲン菜は2cm幅に切る。玉ねぎは薄切りにする。エリンギは半分に切り、薄く切る。コーン缶はあけて、汁を切っておく。
- 2
- フライパンにサラダ油を熱して、玉ねぎを炒める。
- 3
- コーンとエリンギを加えて炒める。
- 4
- チンゲン菜、ちりめんじゃこを加えて、塩、こしょうで調味する。
- 5
- しょうゆを加えて、味をととのえる。
かますフライ以外でも、鮭フライ・ししゃもフライ・いかフライなどともよくあいます。魚の臭いが消えるので、子供たちに好評です。家庭で魚のフライを作ってレモンソースをかけたり、市販の魚フライを温め直してかけたりできます。
レモンは市販のレモン果汁や、レモンをしぼって使ってもよいです。レモンは絞り過ぎると苦みがでるので、絞り過ぎないようにしてください。レモンによって酸味が違うので、味をみながらレモンソースに入れてください。
材料(2人分)
- かますフライ
- 2尾
- かます開き
- 2尾
- 小麦粉
- 大さじ1
- 卵
- 1/4個
- パン粉
- 大さじ2
- 揚げ油
- 適宜
- レモンソース
-
- しょうゆ
- 大さじ1/2
- さとう
- 大さじ1/2
- みりん
- 小さじ1
- レモン果汁
- 小さじ1/2
- 水
- 大さじ1/2
作り方
- 1
- 卵は水で溶いて、溶き卵を作ります。
- 2
- かます開きは両面に小麦粉をつけ、余分な小麦粉を落とします。溶き卵・パン粉をつけ、油で揚げます。
- 3
- 小鍋にレモンソースの調味料と水を入れて、煮溶かします。1のフライにレモンソースをかけます。
このでき上がり写真は、鶏レバーも入っています。白っぽい(黄色がかった)ものが、凍り豆腐と白身魚を揚げたものです。
材料(2人分)
- 凍り豆腐(さいころ形)
- 8g
- 白身魚(ホキなど)
- 60g
- 小麦粉
- 大さじ1/2
- 片栗粉
- 大さじ1/2
- 揚げ油
- 適量
- A しょうゆ
- 大さじ1/2
- A 砂糖
- 小さじ1/2
- A 酒
- 小さじ1/2
- A 和風だし
- 少々
- A 水
- 大さじ1/2
海そうは、カルシウムや鉄分が多く含まれています。海そうの食感とれんこんのしゃきしゃきした歯ごたえもおいしさの秘訣です。また、食物繊維が多くとれます。ツナを入れることで子どもたちが海そうや野菜をおいしく食べられる一品です。
材料(2人分)
- 海そうミックス
- 3g
- れんこん
- 40g
- ホールコーン(缶)
- 16g
- むき枝豆
- 20g
- ツナ(缶)
- 24g
- ごまドレッシング
- 適量
野菜たっぷりのみそ汁などと組み合わせましょう!
さんまの代わりにいわしやまぐろなど、また鶏肉や豚肉でもおいしくできます。
- さんま(30g)
※三枚に下ろしたもの
- 4切れ
- 片栗粉
- 大さじ2/3
- 揚げ油
- 適宜
- しょうゆ
- 大さじ2/3
- さとう
- 大さじ2/3
- みりん
- 小さじ/3
- 水
- 大さじ1/2
- 白ごま
- 小さじ1/2
- ご飯
- 300g
作り方
- 1
- さんまの水分を切り、片栗粉をまぶし揚げます。カリっとよく揚げてください。
- 2
- しょうゆ、さとう、みりん、水を煮立てタレを作ります。
- 3
- カリッと揚がったさんまを2で作ったタレにからめ、数分立ったら取りだし、白ごまを上から振りかけます。
- 4
- 炊きあがったご飯の上に残ったタレを適量かけ、3のさんまをのせて出来上がりです。